落合小学校は、全校児童約30名の英彦山の麓にある小さな学校です。
地域の皆さんに見守られ、上級生が下級生のお世話をしながら、毎日2~3㎞の道のりを歩いて登校し、一日が始まります。
様々な活動を1~6年生の縦割り班で行っていて、上級生はリーダーとして全校をひっぱり、下級生は上級生をお手本として、友達との関わりや仕事の仕方など学んでいきます。
学習面では、少人数ならではのきめ細かな学習を重ね、基礎基本の定着を図り、成果を上げています。子どもたちの考える力の伸長を目ざし、「書く」活動を多く取り入れ、交流する学習に取り組んでいます。
学校行事には、いつも子どもたちの人数以上の保護者の方々・地域の皆さんに参加していただいています。子どもたちは、感謝の印に毎年マリーゴールドを育て、贈呈しています。
地域・保護者・学校が文字通り一体となって子どもたちを育てる、古きよき時代の学校そのものです。